慢性前立腺炎

慢性前立腺炎

前立腺は男性特有の臓器で、尿道のまわりにあります。前立腺が炎症を起こした状態のことを前立腺炎と言います。
慢性前立腺炎

慢性前立腺炎とは

前立腺炎には、激しい炎症を引き起こす急性前立腺炎と、陰嚢と肛門の間の会陰部に痛みや不快感など様々な症状を引き起こす慢性前立腺炎の2つのタイプがあります。
慢性前立腺炎の中には細菌感染が見られないタイプのものもあり、原因を特定できないため特効薬がなく、有効な治療法がないとされています。

慢性前立腺炎の原因

前立腺炎の発症原因は検査をしても分からないことが多く、以下が現在考えられています。

慢性前立腺炎の鍼灸治療

鍼灸には骨盤内の循環改善、膀胱機能障害の改善、メンタルに対しても効果が期待できます。

当院では全身の状態を整え、骨盤内の血行を促進、循環を改善する施術を行います。難しい疾患ではありますが、実際に緩解された患者様もおられます。
詳しくは「患者様の声」をご覧ください。

非細菌性の慢性前立腺炎には運動と鍼灸治療が効きます

非細菌性の慢性前立腺炎を患っている者です。

発症初期は泌尿器科に通院していたのですが、抗生物質などの処方薬がほとんど効かず、左鼠径部あたりの鈍痛が酷くて歩くのも苦しく、椅子にも座れなくなり、どうやら西洋医学では対応しづらい難治性の病気らしく途方に暮れていました。

ところがある日、ネット上の闘病日記やロコミで気になる情報を見つけました。非細菌性の慢性前立腺炎には薬はあまり効かないものの、ウォーキングや筋トレなどの運動や鍼灸治療によって改善できる、といった趣旨の話でした。要は血流を良くすることが肝要らしいのです。

そこで私は、湯川先生に週1回ペースで鍼灸治療をしてもらうことになりました。すると一ヶ月足らずで痛みが少し緩和され手応えを感じました。
そして治療開始から半年後には軽めのジョギング程度なら出来るほどにまで改善し、そこから更に半年後には走れる程にまで回復しました。症状の変化については良くなったり悪くなったりを繰り返しながら徐々に改善していく、といった感じになります。

椅子に座るとまだ左鼠径部あたりが少し痛むので完治はしていませんが、1年間に渡つて鍼灸治療を継続したことで容態がかなり良くなったことは確かで、湯川先生にはとても感謝しています。

慢性前立腺炎でお悩みの方も安心して治療が受けられますので、ぜひお気軽に湯川鍼灸院にご相談ください。